>海外研修奨学金制度
 この制度は、在学生の海外留学、学術研究国際会議への参加、海外探訪などの費用の一部を支援する目的で、平成7年度に設立されました。平成27年度までの20年間に118名が利用し、貸与総額は2,175万円に上っています。1件当たりの貸与金額は20万円を上限としており、6月上旬に審査会を開いて貸与件数および金額を決定しています。また、11月頃に2次募集を行う場合もあります。

平成29年度海外奨学金(第2回)のお知らせ
・奨学金申請書は、こちらからダウンロードできます。
・研修終了後の報告書は、こちらからダウンロードできます。

利用者の声


 海外研修奨学金の貸与を受け、フランスで開催された国際会議で研究成果の発表を行いました。国際会議という場に参加して、各国の研究者と様々な交流ができたことは、現在でも有意義な時間であったと感じています。海外への渡航は、世界の人々や異文化に触れることができ、私たちに多くの刺激を与えてくれます。この奨学金制度は、無利子で就職してからの返済が可能であるため、海外渡航のための資金が乏しい学生には、とてもよい制度だと思います。皆さんも是非この制度を活用して、世界の広さ(または、狭さ?)を体験してみてはいかがでしょうか。
 

 海外研修奨学金を利用して、ギリシアのアテネ大学で行われた学会での発表と、イタリアにある世界で最初の地熱発電所へ見学に行きました。初めての海外旅行、初めての英語での発表、なにもかもが初めてづくしの忘れられない毎日でした。間近で見たパルテノン神殿の雄大さと、日本にも行ったことのある元船員のおじいさんとアテネの街で出会い、いろんな話をしたことは、今でも忘れられない想い出です。


 オーストラリアで1ヶ月間ホームステイをしました。異国の地で触れた文化や風習は、私にとってはどれも新鮮で、毎日が驚きの連続でした。例えば、先住民であるアボリジニ達の生活スタイル、文化そして現在の社会的身分、またそれに至るまでの歴史を目の当たりにすることができました。また、ホストファミリーとのコミュニケーションは英語と多少のジェスチャーしかなく、苦労することが多々ありました。こちらの思っていること、感じていることがなかなか伝えられず、自分の英語の貧弱さを痛感しました。語学学校で出会った仲間たちとは連絡を取り合っており、この関係はこれからも続いていきそうです。